このサイトでは、鴻上尚史(こうかみしょうじ)の紹介を中心に、 彼の今までの生きてきたプロセスや主催した劇団、「第三舞台」について、そして彼の著書について述べています。
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鴻上尚史について関心を持っていただければ幸いです。
02 鴻上尚史の経歴
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「第三舞台」発足まで
劇作家・演出家である 鴻上尚史(こうかみしょうじ)は早稲田大学の出身で、演劇研究会での活動から始まり、卒業後にプロとして演劇の世界の本格的な道を歩み始めることとなります。
早稲田大学には元々演劇科などはありませんが、キャンパスに日本唯一の演劇専門の博物館があります。早稲田を選ぶ前から、彼の演劇で名を馳せる心積もりがあったのでしょうか。
演劇研究会は、現在でもかなりさかんに活動が行われており、鴻上の意志が今でも継がれているのではないかと私は思います。
演劇に対する熱意は生半可ではない、ということを知らしめた出来事として特徴的だったのが、無許可での大学構内ゲリラ公演です。
アブノーマルな人間性が伺えますが、彼の芝居に対する想いは、ただお芝居が楽しい、という一方通行的なものではなく、当時の多くの人をあっと言わせるような魅力も兼ね備えたものでした。
看板俳優の事故死を乗り越えて、大きな野望とともに「第三舞台」を発足させることとなります。劇団の主催者になるということは、企業で言えば社長になるということです。
世間の流行などに合わせて、自身の演劇観を表現し、ある意味社会のニーズにも合わせる才能を若年ながらに持っていたと思われます。