このサイトでは、鴻上尚史(こうかみしょうじ)の紹介を中心に、 彼の今までの生きてきたプロセスや主催した劇団、「第三舞台」について、そして彼の著書について述べています。
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鴻上尚史について関心を持っていただければ幸いです。
02 鴻上尚史の経歴
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「虚構の劇団」の立上げ
鴻上は「演劇とは何か?」を考えた結論が、新しい劇団である「虚構の劇団」の立上げでした。
少し話が逸れますが、人間が産まれて最初に出来ることは摂食行動や危険を知らせる能力です。そのための欲求が生理的欲求であり、その後成長と共に社会的欲求が生まれてゆきます。人間の欲求はどんどん高次なものを求めてゆくものです。
そこで生まれたのが現在活動中の「虚構の劇団」です。
鴻上は、「虚構の劇団」とはなにかについて、「劇団とはそもそも存在しないものだから虚構の劇団なのです」と述べています。
彼の「虚構の劇団」は、「第三舞台」のコピーではなく、全く目標を異にする新たな劇団です。その目標は、「演劇とはなにか?」の答えを永遠に考え続け、演劇の真髄を極めることだと私は認識しています。
お芝居は、人間と人間が互いを意識し、共感や反発を繰り返して互いを成長させてゆくものだから、彼は若手を中心に劇団を発足しています。
プロデュース公演には失敗は許されない、と言われていますが、劇団にはそれが許されます。それは、失敗作を観客に見せてもいいとゆう甘えではなく、失敗を恐れず自身を常に磨いてゆく、という向上心を表わしています。
彼が今後「虚構の劇団」での活動を通して何を感じ、何を得るのか、私は今後も彼を見続けたいと思っています。