このサイトでは、鴻上尚史(こうかみしょうじ)の紹介を中心に、 彼の今までの生きてきたプロセスや主催した劇団、「第三舞台」について、そして彼の著書について述べています。
鴻上尚史について関心を持っていただければ幸いです。
04 第三舞台とは
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スタンス1
第三舞台のスタンスとは何か、について鴻上尚史の言葉を借りながらご紹介します。
まず、鴻上が捕らえる舞台には3つのステージがあり、鴻上が目指すのはその最も完成度の高い「第三舞台」である、ということです。
第一舞台が指すものは、裏方スタッフと役者が力を合わせて造るステージです。
第二舞台が指すものは、オーディエンス(観客席)です。
鴻上の目指す第三舞台は、「第一舞台と第二舞台が共有する幻の舞台」だと言います。
つまり第三舞台は目には見えない、そして実現可能かどうかは演出家にもわかっていない、ということを指していると考えられます。勿論それを目指すのが演出家の仕事であり、スタッフ・キャストの目標でもある訳ですが、相手はオーディエンスというある意味未知の存在です。
同じお芝居を見て、2人の人間が同じ感想を持つか、どういうことを感じ取るかを伝える側と共有することができるか、ということを考えてみて下さい。そうすると、鴻上が目指す「第三舞台」というものの意味がわかるかと思います。